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忍城址
 忍城址は関東7名城の一つされ、室町時代の文明年間に築城された。1871年(明治6年)に壊されたが、現在は本丸跡地に当時の面影が再現された忍城が再建されている。また、忍城址内には行田市郷土博物館が併設されており、「行田の歴史と文化」を紹介する展示室や行田市内を一望できる展望室などがある。
埼玉古墳群
 埼玉古墳群は大型の古墳が9基からなる東日本最大の古墳群であり、そのうちの丸墓山古墳は「円墳」として日本一の規模を誇る。
 1937年(昭和13年)に国の史跡として指定を受け、「さきたま風土記の丘」として整備された。また、県名の発祥地としても知られている。
時の鐘
 時の鐘は蔵造りの街並みに建てられており、高さ約16mの時計台である。川越のシンボルであり、古くから暮らしに欠かせない「時」を知らせてきた。現在は機械式で6時・12時・15時・18時の1日4回「時」を知らせている。また、平成8年(1996年)には「日本の音風景100選」に選ばれた。
菓子屋横丁
 菓子屋横丁は短い路地に駄菓子屋が立ち並ぶ商店街である。22軒の駄菓子屋にはせんべいやカルメ焼き、ニッキ、ハッカ、だんご、あめ玉、麩菓子など昔懐かしい駄菓子が販売されている。また、平成13年(2001年)には環境省の「かおり風景100選」に選出された。
川越一番街
 川越一番街は蔵造りの建物が立ち並ぶ商店街である。大きな鬼瓦の屋根と黒くて分厚い壁が特徴である蔵造りの建物が立ち並ぶ街並みは大変美しい景観であり、他の都市ではなかなか見ることができない。そのことから平成11年に文化庁の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定された。
吉見百穴
 吉見百穴は古墳時代後期の横穴墓の遺跡であり、国の史跡に指定されている。凝灰岩の岩山の斜面に219個の穴が空いており、穴の入り口の直径は約1mほどである。また、ヒカリゴケが自生している穴があり「吉見百穴ヒカリコゲ自生地」として国の天然記念物に指定されている。