さいたま新都心はさいたま市中央区及び大宮区にある業務地区。さいたまスーパーアリーナやショッピングモール、飲食店、映画館、オフィスビル、商業施設、ホテル、けやきひろばなどがあり、大人から子供まで楽しめるスポットとして多くの客で賑う。特に、さいたまスーパーアリーナではコンサートやスポーツイベントなどが行われている。
  旧大宮操車場跡地の有効活用として再開発が行われ、2000年5月に「街開き」が行われた。

  所沢航空記念公園は所沢市にある県営公園。総面積約50.2haある園内には所沢航空発祥記念館や図書館、野球場、テニスコート、ジョギングコース、野外ステージ、日本庭園などがある。
  この公園の名称の由来となった「日本航空発祥の地」であり、日本で最初の飛行場である所沢飛行場の跡地に整備された。また、航空機の屋外展示物や「航空発祥の地」の石碑などもある。

  東武動物公園は宮代町と白岡市にまたがって立地している大型アミューズメントパーク。面積約53haの広さがある園内には動物は130種、約1200頭おり、30種類の乗り物がある遊園地、さらに夏はプールがあり一日遊べるハイブリットレジャーランドとして人気を集めている。
  また、2011年3月には開園30周年を迎えた。

  さきたま古墳公園は行田市にある県営公園。園内にはさきたま史跡の博物館や9基の大型古墳（東日本で最大）やはにわの館、移築民家などがある。
  1938年に国により史跡として指定を受け、「さきたま風土記の丘」として整備され、1976年に鑑賞や保護、散策を目的に公園として整備された。また、2007年2月に「日本の歴史公園百選」に選ばれた。

  忍城址は行田市にあった城で明治６年に壊されたが、本丸の跡地に往時の面影を再現した忍城址が整備され、行田市郷土博物館が開設されている。園内には忍城址の他に水城公園もある。
  関東七名城の一つと知られる忍城は、文明年間にこの領内を統一した成田氏によってつくられた。また、2012年の日本映画『のぼうの城』の舞台となった。

  長瀞は県立長瀞玉淀自然公園の中心にある観光地。長瀞渓谷は荒川の清流が作り出した景勝地で全長6kmあり、国の名勝・天然記念物に指定されている。岩畳は一面畳を敷き詰めたような景観が楽しめ、紅葉や新緑のスポットとしても有名である。
  また、ライン下りが有名で、船下りととも荒川の美しい景観が楽しめる。
  宝登山は標高497.1mあり、山頂までロープウェイで上る。山麓には宝登山神社、山頂にはロウバイ園や小動物園があり、山頂からは市街地や荒川や山などが一望できる。

  羊山公園は秩父市にある「芝桜の丘」として有名な公園。芝桜が見頃な毎年4月上旬～5月上旬の時期には大勢の観光客で賑わう。
  公園内の「芝桜の丘」には面積約17000m²の広さにピンクや白、紫などの9種類の芝桜が約40万株植えられており、見事な芝桜のコントラストがみられる。また、芝桜の他にもソメイヨシノや八重桜などの桜も植えられている。
  さらに、「芝桜の丘」西側にはふれあい牧場があり「羊山」の由来となった羊が飼育されている。