●とりあえず、外から覗いてみよう。 |
外から覗くだけでもいいです。金網ごしでも中の園児たちは明るく話し掛けてくるでしょう。お昼寝の布団が干してあったり、早めにお迎えに来ている方がいるかもしれません。様子をうかがいましょう。
園庭のないような家庭保育室は覗くだけでは全くわからないことも多いです。少々わざとらしいですが、「あら、こちらは保育園なんですか?」と突然見学させてもらう方もいます。そんな時でも快く対応してくれるようなところは、安心ですよね。 |
●電話してみよう。 |
見学は自由ですから認可園でも直接保育園に電話します。だいたいお昼寝が給食の後、13時から15時が多いのでその間だと電話も対応してもらいやすいようです。
空き状況はともかくとして、子供を入れたい時期とその時の月齢年齢を伝え、入れる枠があるかどうかは確認します。1歳から入れたいのに、3歳からしかやっていない保育園だったらイミないですから。その上で見学したい旨を伝えます。 「いつでもいいですよ」というところもあれば、「○日の○時に」と指定される場合もあります。日時指定でも「え?見せられないようなことでもあるの?」なんて思わずに。園長先生や主任クラスの先生が対応してくれるため、というのがほとんどです。時間も「お昼寝の時間の方がゆっくり対応できますから」という園もあれば、「お昼寝の時間では子供たちの様子がわかりませんから」という園もあって、どちらも筋が通ってますよね。要はそれを受け止める親自身の好みだし、「園児の様子も見たいのでお昼寝の時間じゃないほうがいいのですが」と意見できたら立派です。 電話対応だけでも各保育園の雰囲気がでます。せかせかしているところもあれば、何度ベルをならしても出ない園もあります。(いくら忙しいとはいえ、それはちょっと不安ですよね)とりあえず電話で問い合わせるだけでもためになるはずです。 |
●いざ!見学。 |
もちろん、子連れでです。自分の子供に対しての先生や園児の対応は要チェックです。日頃、自分が見ている子供を先生はどう見てくれるのかも参考になるし、園児が群がってくるようなところは入園後も仲良く遊んでくれるでしょう。
ぜったい入らない!というような保育園でも見学してみましょう。認可園のほかにも、24時間のベビーホテル的なところとか、家庭保育室とか。かなり園によって雰囲気も異なります。。 そういうところで見る目を養ってから本命の園に行く方がよりよくチェックできるし、緊張しないで質問もできると思います。 |
●チェックポイントの例 |
◇きくこと◇
上のチェック項目は0歳児の場合を想定しています。もう少し大きいと、課題保育の内容(図画工作、学習)など、年齢によって聞くことも様々です。家での生活と比較してみるなどしよう。 |