地震大国の日本に住んでいるのに意外と多いのがこの間違い。確か
に、震度の階級は10段階なので、間違えてしまうのはわかります。な
ぜ10段階で最大が7なのか、その理由は、二つあり、一つ目は、震度5
と6は、それぞれ強と弱で分けられているからです。これは、阪神淡路
大震災の時に震度5と6を観測した地域で、同じ震度でも被害状況に大
きな違いがあったために分けられました。二つ目は、震度0があるから
です。このようなわけで、震度は「0,1,2,3,4,5弱,5強,6弱,6強,7」の
10段階で分けられているのです。
最大の震度って
10でしょ?
最大の震度は
 です
ちょこっと解説↓
全くもって
 違います。
ちょこっと解説↓
マグニチュードです。マグニチュード。むずいんですよね〜。
なんせマグニチュードが1上がるとエネルギーは約32倍になる
んですから。……そうなんです。マグニチュードは1上がると
エネルギーは約32倍、2上がると約1000倍になります。エネル
ギーが2倍になるのはなんと0.2!わかりにくい指標ですが、
あくまでエネルギーの単位だから仕方ないのかもしれません
ね。そして、これを使うと、M9.0だった東日本大震災は、M7.6
だった能登半島地震の111倍の規模と計算できます。ものすご
い地震だったとわかります。
名古屋テレビ【メ〜テレ】より引用
URL https://www.nagoyatv.com/ne
ws/?id=023702
海が遠いから津波来
ないやんよかった〜
→完全に来ない訳
 ではありません
ちょこっと解説↓
「臨海部じゃないから津波が来ない」というのは完全に間違
っているわけではありません。臨海部ではないから直接海か
ら津波が来ることは少ないでしょう。(津波がよほど大きく
ない限り)ですが、津波は川を上ってきます。そのため、臨
海部ではなくても川沿いの地域なら津波の被害を受ける場合
があります。東日本大震災では、北上川で、河口から49km上
流まで遡上したこともあります。(右の画像と同様にNHKニュ
ースから引用)そのため、臨海部ではないからと油断しないよ
うにしましょう。
NHKニュースより引用
URL https://www3.nhk.or.jp/news
/special/shinsai-portal/7/kasent
sunami/
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Wilipedia
より一部を
引用
URL https
://ja.wiki
pedia.org/
wiki/%E6%B
0%97%E8%B1
%A1%E5%BA%
81%E9%9C%8
7%E5%BA%A6
%E9%9A%8E%
E7%B4%9A
地震と津波についての勘違いを晴らしていきます。
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