おまけとして、私が住んでいる埼玉県に多い災害について説明 していきます。 |
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水路が、首都圏外郭放水路です。中川、倉松川、大落古 利根川、18号水路、幸松川といった中小河川が洪水とな ったときに、洪水の一部をゆとりのある江戸川へ流すも のです。この地域は、土地が低く水が溜まりやすい皿の ような地形になっているために洪水被害が多い地域でし た。また、都市化によって降った雨が地中にしみこみに くく、洪水が発生しやすくなっています。首都圏外郭放 水路の完成によって、周辺地域で浸水する家の戸数は大 幅に減り、洪水に悩まされていた流域の被害を大きく軽 減しました。(「https://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa 00402.html」より引用)また、この首都圏外郭放水路には、 見学会もあり、調圧水槽の見た目は地下神殿とも呼ば れ、映画「翔んで埼玉」でも調圧水槽を使ったシーンが あります。 |
圏外郭放水路 防災地下神殿より引用 URL https://gaikaku.jp/ |
帝国書院より引用 URL https://www.teikokushoin.co.jp/sta tistics/prefecture/detail/11/ |
ゲリラ豪雨がとても多く、停電が起きた地域も ありました。このようなゲリラ豪雨は、埼玉県 の地形に関係しており、周囲を武蔵野台地や大 宮台地などの山々に囲まれているために大雨の 影響が受けやすくなっています。また、夏は、 ゲリラ豪雨だけでなく、台風や梅雨前線の影響 もあります。そして、埼玉県には多くの河川が 流れているため、大雨が降ると河川の増水が発 生し、平坦な地形で排水が効率的でない地域も ある埼玉県では、水害が多発しやすいのです。 |
江戸川河川事務所より引用 URL https://www.ktr.mlit. go.jp/edogawa/edogawa00402. html |