生息地の破壊とアマゾンにおける食肉販売によって、2014年に絶滅 危惧種に加えられたサル。この45年で個体数は半減しているのだとか。 ガラパゴスペンギン ペンギンの中で唯一赤道の上に棲むガラパゴスペンギン。ところが、公 害や気候変動の影響で、その数は2000頭以下に減少しているのだと か。 オカピ 「森のキリン」の異名を持つオカピは、2013年に絶滅危惧種に分類され た動物。過去18年の間に、個体数が約半数にまで減少していたことが判 明したことがその理由だそう。オカピの生息地であるコンゴ民主共和国 で環境破壊が進んだことと、リスト上のほかの多くの動物と同様、密猟 のターゲットにされたことがその原因の1端なのだとか。 タイマイ インド洋、大西洋、太平洋の熱帯、亜熱帯地域に生息するカメ。絶滅が 危惧されているのは、「鼈甲亀」の別名からうかがえるように、その甲 羅が鼈甲の材料のために乱獲・密売されているから。ウミガメはおよそ1 億年前から地球に存在しているけれど、現在生息しているタイマイの中 で実際に産卵できるのは1万5000頭のみだそう。 |