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役所の対応もさまざま

 と言っても、与野市役所と大宮市役所しか行ってませんがね。

 与野市役所で一覧表などの載っている要項をもらいに行ったとき「保育ママについても知りたいのですが。」と聞きました。主に東京都内では家庭保育室を保育ママと呼ぶそうで、パソコン通信でそちらの方を知っていて、そのように聞いたのですがいきなり「ここは東京都じゃないんでね、ありません」と言われてしまいました。聞き方も悪かったのですが、実もふたもない言い方で、その時は「そうですか。」と帰ってきてしまったのですが、あとでよく調べたら同じような家庭保育室があってちょっと悲しかった。こちらにも知識がないと会話もできないんだと実感。

 でもその後相談に行ったときも「とりあえず、申請しちゃいなさい。復帰はいつ?」と積極的に話を進めてくれたり、申請しに行ったときも勤務形態や家族状況を見て「これだったら空きさえあれば、いまのところスグ入れますよ。空きがでたらすぐ電話するわ。来年度からの入園については・・・」と言ってくれて心強かったです。(ま、いまだに空きはないのですが。)

 大宮市役所はもう最悪で最悪な思い出しかありません。まず児童福祉課が市役所別館の2階。エレベータもないところで、ベビーカーをたたんで首のすわらない子を抱っこして上がって行かなければなりませんでした。しかもその様子を見ているのに、声すらもかけない所員が児童福祉課の方で。やっと上がっていった児童福祉課にはベビーベットもなく、通路も狭くベビーカーを広げる場所もありません。(少なくとも与野市は1階で広い通路にベビーベットが児童福祉課以外にも設置してありした。)極めつけがその対応。

    わたし:保育園の一覧表があったらいただきたいのですが。
    係の人:そういうものは用意していません。
    わたし:(そっか、と思い、空き状況などを聞こうかなと思うといきなり)
    係の人:こちらにね、住所と名前書いてください。
    わたし:(なんじゃ、そりゃ?)わたしは与野に住んでいるのですが、
    係の人:じゃあ、無理ですよ。入れません。
    わたし:え?でも与野市役所を通して、申請はできますよね。
    係の人:でも市民優先ですから。(申請は)出したってかまわないけど、無理です。
    (と有無を言わせず席に戻り、カウンターにいたわたしと息子は引き下がるしかないのでした。)
 今考えると何か言ってやりたい気持ちでいっぱいですが、その時は言えないものです。

 役所なんてほとんどが、しょせん「お役所仕事」でどうせサービス悪いんだから、腹を立てず、どれだけ困っているかをアピールできるかがポイント。ですが、親身になって考えてくれることも多くないので、事務的にこなすのがいちばんです。いちいち腹を立てたり、めげてたりしては損です。