サイプレスVol.99
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フォンが入っている  サーバとはWiFiで接続している   ⇒ WiFiが切断すると4G回線に切り替わる⑹ 稼働後の課題  会話のリズムは翻訳機よりスムーズ  複数人から話しかけられると混乱する  誰が話をしているかを判別する仕組みが必要   ⇒ 個人識別用にデータを保存している⑺ 総括  話せる人が作らないとダメ   ⇒ 正しい日本語が必要、若者言葉が難問  ネイティブな外国語に限界   ⇒ 方言に対応する事も必要  基礎研究分野   ⇒ 脳と同じ仕組みを実現  発表者としては、もう少し頭を良くしたい   ⇒ 頭が良くなりすぎると偽装ツイッタなどに使われる?1.内容・『誰でも簡単に予測モデルが作れるProphet』 (発表者:蓼科情報株式会社 山村栄治 氏)⑴ パイソンを使ってAI(jupyterの実演) ・パイソンで作られているjupyterはデータ分析ツール  エクセルと比較し、データ分析が大変便利  データをメモリに展開し、加工して使う ・jupyterはセル毎に記述  マークダウン:メモ、自動的に整形  コード:プログラム  パンダス:データ加工のパイソンのライブラリ ・jupyterを使ってみる  データフレームへの取り込みはCSVでも、DBでも、ネットからでもOK  パンダスの利用形式に変換して取り込みをする   ⇒ シームレスな取り込み   ⇒ 全行表示だけでなく、行指定で表示も可  セルに画像を貼ることが可能  データの読み込み時にjupyterが属性など自動判断する  メモリが許せばビッグデータも扱える  セルに条件を記述することにより抽出が可能 ・jupyterを何に使う  AIに取り込むデータを加工するため、jupyterにてデータ特性を確認する  jupyterからOSコマンドが実行可能で、その結果をデータとして利用できる  グラフの表示コマンドも用意されている   ⇒ 多彩なコマンドが用意されている   ⇒ 作業の最後に画像やCSVを出力することができる⑵ Prophetを使って簡単に予測モデル  (Prophetの実演) ・Prophetとは「予言者」 ・Prophetは時系列予測のライブラリ  使うものは日付と目的変数のみ  時系列予測に特化したツール ・株価予測を行ってみた  過去5年で予測すると2018年は爆あがり  2001年からふくめると2018年はおなじくらい ・Prophetの特徴  予測モデルは、再実行すると自動的に見直される  長い未来の予測には不向きかもしれない  150日越えると精度が落ちる⃝⃝ 開催日時:2018年10月17日(水) 16:00 ~ 17:30 場  所:AGS株式会社 参 加 者:鬼澤喜一、山村栄治、小林裕一郎(順不同、敬称略)⃝⃝vol. 9931

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