サイプレスVol.99
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行い、何かあったときに地元の企業様に対応できることが強みでないと生き残れないのではないかと考える。パッケージの開発と販売も中心に持って行かないといけないと考えている。 会社が発展するためには、新卒の採用をコンスタントにしていかなければ会社の存続はあり得ないと考えている。 学校側にお願い事として、学生にちょっとしたことにでもいいので夢を持つよう指導をしていただけたらと思う。学生に何かに夢を持っているかと質問するとほとんどが「ない」と回答される。また忍耐力という面で強くなるような教育をしていただきたい。 元気よく将来夢を持った明るい学生を求めています。  各校の就職活動の状況についてA㈻ 1年前くらいから就職先の決定が早くなってきている。今年も7月で7割強が決まっていた。また、ゲーム科の学生においてはIT業界に目を向けてない傾向がみられる。A㈻ 現時点ではもう動いていない。決まっていない学生もいるが、動いていないから決まっていないという状況。  3月の就活解禁日前に接点を持った企業に内定が決まっている。インターンやOB·OGから情報収集して応募している。3月1日の解禁日以降に新たに会社探しや、情報収集をしなくなっている。  企業からの働きかけが早くなっていて、いろいろなルートで内定が決まっていくという状況。  文系の学生たちに、IT企業についてどのように説明しているかA㈻ 理系のイメージが強いがそういうわけではない。企業が特化している部分を見るように指導している。A㈻ 現IT関係の学科は、学科の先生から情報を得ている。その他の学科では、統計をやっている学科の学生はIT業界を目指す傾向が多い。そのため、そういった学生にはIT業界の役割について説明をしている。  各企業の採用状況についてA㈽ 今年度も含めここ3年間の採用予定人数は、大卒30名、専門卒5名。今年は専卒については予定通り5名の採用ができたが、大卒については若干下回り内定者数26名となっている。ここ3年については、少しずつ目標人数に足りない状況。説明会に来る学生自体が減っている。採用の動きが早まっているのを感じる。今後の採用活動方針について検討する必要性を感じている。A㈽ 職種別、勤務地別での採用をしており、プログラマー、システムオペレーションの2職種の募集を行った。内定者数は4名で、大卒2名(文系)、専卒2名(情報系)となっている。やはり就職活動が早期化しているのを感じる。インターンシップ等の学生の動き出しが早い。その中でも目標数は採用できたため、募集は終了。  その他、キーパンチャーの募集について高卒を対象に行い内定4名となっている。  現在10月時点で採用活動を継続しているかいつ頃まであと何名採用予定かA㈽ 今年度においては採用人数が少なく、第二新卒も含めて採用の枠を広げて継続中となっている。外国人採用も視野に入れ良い人材の確保に努めている。A㈽ 3名内定しているが、あと2名採用予定。A㈽ 5名採用予定のところ、現時点で内定者は4名。A㈽ 13名採用予定のところ、現時点で内定者8名。1月くらいまでは採用活動を行う予定。【テーマ2】就職活動、就職動向について 先日、経団連より、2021年春入社以降の新卒者を対象とする就職・採用活動のルールを策定しないことを正式に発表されました。今後は、政府、経済界、大学の3者で新たなルール作りがされると報道されています。  就活ルール撤廃についてどのように考えるかA㈻ ある程度ルールがあった方が良い。学生がいつ活動するかわからない状況になる。学業が疎かになり兼ねない。研究、実験等において、能力、基礎学力をしっかり付ける時間を過ごしてほしい。就活についてのルールは必要だと考える。A㈻ 車に制限速度があるように、スピードが速くならないよう、ある程度のルールは必要と考える。目標があった方が指導できる。A㈽ 青田買い状態になってしまう。大手企業なら採vol. 9919

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