サイプレスVol.98
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1. 内容 ・『2020年を越えて新ネット時代~次への産業変革、人材の求められるものは?~』  (発表者:ネットマーベラス株式会社 一戸英男氏) ⑴ 発表者の思うところ   ネットの新時代   -今までのネットの環境がGoogleの動きで変わってきている   -PCからスマホへ抽出する対象を変更した   -うまくいったHPベンダへGoogleからMFIがうまくいったと通知されるオールSSL   -Googleは非SSLを排除している ⑵ これによる影響   検索エンジンでの不正サイト減少、SPAM業者減少   Googleの仕様に右ならえ     ↓   本物志向とこだわりが問われる時代   さらに電子取引が主体になってくるため、セキュリティ対応は売り上げに直結する ⑶ IPアドレス汚染   IPアドレスはリサイクルしてつかわれている   過去に悪いことを行ったアドレスは汚染アドレス ⑷ ITを取り巻く環境の変化   ITの注目の用語はAI ⑸ 仕事が減っていく職種   フィンテックは全世界で発展   さらにAI技術で人員削減   マネジメント能力が問われコンピュータを駆使する人材が必要となる ⑹ これからの日本は?   建設現場の作業員が足りない → 外国人労働者を使う時代   人口減による住居のあまり現象→ 新築が減り、安くリフォームが増える   優秀なITエンジニアが不足→ 海外へのオフショアが増えるが、  単価が高くなりメリットが少ない          ↓   オリジナルより既製品   サービス、ソフトが需要の主体 ⑺ 2020年のオリンピック前後で何がかわってゆくか?   オリンピックバブルの崩壊と人材採用の縮小、早期退職、リストラが進む   -人材の需要と供給のバランスがくずれる    人材紹介会社が衰退する   -人材業メジャーに集中する    転退職者は仕事が見つけられず、フリーランサーが増える   -トラブルやスキル不足が目立ち、フリーランサー養成がでるかもしれない ⑻ AIが何をもたらすのか?   AIは人の代わりにならないが単純作業など自動化の道具になる   単純作業が自動化され、 ⑼ マーケティング能力が問われる時代   いわれたとおりの作業でなく、自分で判断する業務が増える   AIが浸透するのにあと8年くらい ⑽ その他   企業として人材確保は難しいため、人材紹介業はなくならない⃝⃝ 開催日時:2018年8月16日㈭ 16:00 ~ 17:30 場  所:AGS株式会社 参 加 者:鬼澤喜一、徳澄範光、一戸英男、小林裕一郎、堀口勇二(順不同、敬称略)⃝⃝28vol. 98

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