サイプレスVol.98
17/44
「コンピュータの進歩がこのまま続けば、2045年にはAIが人類の知能を超える」(レイ・カーツワイル)○ AIの歴史 <第一次AIブーム>(黎明期) 1956-1969 ・ダートマス会議(1956)で初めてAI概念の「提唱」 <第二次AIブーム> 1980-1987 ・記号処理・論理 ・エキスパートシステム(病気の診断、判例に従った法律の解釈など) <第三次AIブーム> 2006-現在 ・ビッグデータを用いた「機械学習」 ・「ディープラーニング」の実用化「第3次AIブームの背景」○ 機会学習、データマイニング ・機械学習=「大量のデータから法則性を見出す情報システム」 ―「教師あり学習」(学習データに正解ラベルを付けて学習) ―「教師なし学習」(学習データにラベルを付けないで学習) ―「強化学習」(将来の価値を最大化することを学習) ・データマイニング ―機械学習で大規模データの分析○ ニューラルネットワークNN、ディープラーニング ・ニューラルネットワークNN ―人間の脳の仕組みを単純化したモデル ・ディープラーニング deep learning(深層学習、特徴表現学習) ―コンピュータが与えられたデータから注目すべき特徴を見つけ、特徴から概念を取り出すことができる2. AIで変わる産業と雇用<あらゆる産業への波及>① 自動車(自動運転技術)② 医療(画像診断、創薬)③ 製造業(AIとロボットで工場の自動化)④ 広告・マーケティング・商品企画⑤ 法務⑥ 会計・税務⑦ 金融⑧ パーソナルロボット、家事、介護⑨ 受付、コールセンター⑩ 防犯・監視システム(警備会社、警察)⑪ 交通、物流⑫ スマートシティ(都市管理システム)⑬ 農業⑭ 通訳・翻訳⑮ 教育、学習⑯ 秘書、ホワイトカラー全般の支援⑰ 素材開発⑱ 音楽・絵画・芸術vol. 9815
元のページ
../index.html#17