サイプレス Vol.96
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実現できるのかが一番の課題である」という貴重な意見を聞くことができ、今後の活動のヒントをいただくことができました。 また、今回の件に限らず埼玉県への企画・提案には、   ・「埼玉県5か年計画」を熟考   ・ターゲットとする課題を絞り込む   ・担当課へ早い段階で相談の手順について教えていただきました。 このような活動を1年間実施した結果、実装する目的までは到達できませんでしたが、問題の発掘、課題への取り組みを経験することができました。活動の反省などから次年度に生かしてゆきたいと思います。 当会議出席者からは、公共機関では計画に沿った事業を推進していくので、その主旨を理解して企画提案する事が最善であるという意見をいただきました。4.平成30年度の活動計画  来年度の活動方針について、矢吹部会長から以下の取り組みについて説明を行いました。①ヒヤリング活動の継続 日々変化するICTの環境をとらえ、最新技術や先進事例などをウォッチしヒヤリングを継続し研究事例の数を増やしていく。②研究会ネットワークの拡大 ヒヤリングを行った団体・企業などによびかけ、ICT活用の意見交換を具体的に実施するネットワークを創る。③アクションプランの策定 上記ネットワークにおいて討議をし、ICTを利用した市民協働を実現させるアクションプランを策定し報告する。④ICTコンテスト表彰作品の実装企画(検討中)⑤LPWA(Low Power Wide Area)を活用したIoTによる「超スマート社会」の実現に関する研究(新規) 埼玉県ICT活用ネットワーク会議は、支援機関の皆様と直接顔を合わせ、貴重なアドバイスを頂ける場として大変重要な会議であると認識しております。この会議を核にさらにネットワークを広げ継続的に実施することにより、ICT利活用による地域活性化を進めてまいります。以上vol. 9617

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