サイプレス Vol.95
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う。A㈽ 情報系の学科があるために、IT企業を目指す学生がいる。労働条件等で大変という認識はそれほどない。ワークライフバランスだけでなく、仕事の喜びも伝えられるとよい。 🅠 海外留学生、外国人採用についてA㈽ 特に外国人を断っているわけではないが、現在は応募がない状況。情報提供が少ないことも問題かもしれないが、応募があれば選考は行う。A㈽ 言葉がネックになっている。日常会話ができても専門的なことが話せない。話せるが書けないとなると業務に支障がでる。勉強はしてもらうがなかなか付いていけない部分が多い。採用に関してはハードルが高くなると思う。A㈽ 人間性を重視して、採用をしている。語学力、オフショアに着眼し、熱心な学生がいたため、採用した。A㈻� ビザ等は学校と企業で協力して申請するようにしている。その他も企業と協力している。言葉の壁はある。ITを目指している学生は積極的な学生だけではないが、知識やスキルの習得の意識は高い。言葉の壁はあるが、IT企業に内定している学生はそこも超えて採用してもらっている。 🅠 インターンシップについてA㈽ 昔は期間が数ヶ月といったときもあったが、近年は数日から一週間前後で受け入れている。インターンシップからアルバイト、入社といったケースもある。学校側から依頼があれば受入れる。A㈽ 1dayで実施している。IT企業とはどういったものかを掴んでもらいたい。プランとしてはプログラミングと要件定義・提案の2パターンを用意している。講師も若手社員が行い、仕事内容とともに会社の雰囲気も感じ取ってもらいたい。A㈽ 実施していない。システム開発を行うことになるが、日数や教育する社員の確保が困難。1dayであれば対応できる可能性があるので実施を検討していきたい。A㈻� 1dayでは単位認定はしていない。30時間程度で1単位。IT企業は企業名では事業分野が見えにくいのでインターンシップに参加することで仕事を体験してもらうように推奨をしている。A㈻� 数年で当たり前になる傾向。就職活動はインターンシップからスタートと認識している学生が多い。1dayに多く参加している印象。夏休み~2月の期間に多く参加している。またインターンシップ参加学生限定の選考があるので、それを狙っている学生もいる。選考もあるので、積極的に参加するよう促している。 🅠 労働環境やホワイト化についてA㈻� 就職後、客先で勤務することになり、周りの社員と会社等が違う、同じ会社の社員と会う機会がないため、帰属意識が持てないとの話を聞く。客先勤務ではなく、社内でできる、同じ会社の社員と仕事ができる会社に就職させたい。企業全体でそういった意識に変えていかないと変わらない。業界をあげて努力をしていただきたい。また、セキュリティが進歩している、進歩をそういうところに使ってほしい。労働環境を高める、IT離れを減らすことが課題だと思う。A㈽ 半分が社外で仕事をしている。セキュリティの問題もあるが、社内に持ってきて、一人で作業を行うことが効率的ではないということもある。帰属意識の問題は危惧している。事務所を広げ、社内のセキュリティをあげる等、社内でやりとげられるようにとも考えている。ITの技術も日々進化しているので、テレビ会議等を使用するなど距離を縮める努力もしたい。社員間の連携についても様々な方法を考え、帰属意識を高める努力もしている。その都度様子を見ながら個々で対応しているのが現状。以上18vol. 95

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