サイプレス Vol.82
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埼玉大学提携講座埼玉大学提携講座「情報と職業」「情報と職業」2014年4月25日『エンジニアという職業について』講師:鈴木良雄理事1.職業と仕事■職業は手段、仕事は目的専門的な仕事を通じてその先にある目的を達成する。■仕事を通じて人生の喜びのほぼ全てを得ることができる。仕事とはそういうものです。これから20年、30年と働くのでいかに充実しているかが重要。20代、30代は体力、気力ともに最も充実している時。その大半の時間を仕事に捧げるという事は、時間を意識して自分をマネジメントする事が重要である。2.コンピュータエンジニア日本:現在デスクワークの土方と呼ばれてしまっている。アメリカ:尊敬される人気職種である。★アメリカでの人気職種1位:システムエンジニア5位:ITプロジェクトマネージャー8位:コンピュータネットワーク・セキュリティーコンサルタント12位:ソフトウェア開発者16位:ソフトウェア・プロダクト・マネージャー3.日本の技術者とは?エンジニアは技術者の総称であって資格が必要なわけではないため欧米に比べてレベルが低い。日本人が日本国社会のために作ってきたシステム(内需型)。採用時にはコミュニケーションを重視し、専門的なことは求めていない。海外:アメリカを始め学位が必要な国が多い(工学士)。勝手に名乗る事はできない。⇒「日本はコンピュータエンジニアのレベルを上げるべきである」4.なぜ日本ではコンピュータエンジニアの評価が低いのか■日本:明確な目的を持って大学に進学する日本人は少ない。コンピュータエンジニアの職種も知らず興味本位で職に就く事が多い。採用側もコミュニケーション能力(明るいとか)を重視している傾向がある。本来埼玉大学工学部情報システム工学科での提携講座「情報と職業」は今年で8年目を迎えました。今年は協会から7名の講師を派遣し、情報業界に限らず、広く職業とは何かについて講義しました。講義は金曜日の9・10時限(16:20~17:50)に行われました。日程担当講師テーマ4月25日鈴木良雄理事エンジニアという職業について5月9日松島勲理事社会に飛び出す前に理解して欲しいこと5月30日深澤陽平理事、松戸賢二氏(蓼科情報)会社選びのポイント6月6日藤田勉氏(ソルパック)ITベンチャー起業家論6月27日岡本比呂志理事職業とキャリアを考える7月11日石井進氏(AGS)銀行におけるコンピュータ活用の変遷3vol.82

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