サイプレス Vol.82
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埼情協事務局経由で結構ですので、当ビジネス部会にご相談ください。今回のセミナーでは、鈴木様よりどのようにすれば製品化出来るかの紹介の後、富士通法務・コンプライアンス・知的財産本部ビジネス開発部マネージャ広瀬勇一様から特許の具体例を多数ご紹介いただきました。ちょっとひねると面白い製品ができそうな題材が転がっていたと思います。富士通様では、100億円超の商売にならないと製品化の許可が下りないそうで、数十億のものであれば、我々にもチャンスがありそうです。また、他社から特許侵害されても富士通様の法務部門が特許を守ることになりますので、心配がないとのことです。最後に公益財団法人さいたま市産業創造財団支援・金融課平松寿典様より日産自動車の開放特許情報等についてご紹介いただきました。プログラムのバグ自動チェックのソフトウェアについてのお話が特に印象に残っています。さらに、試作品のための補助金についてもこちらで50万円を上限に支援いただけるそうです。いろいろ環境は整っていますので、思い込みを排除し、柔らか頭でアイデアを商品化し埼玉を活性化するべく面白いお話をして頂けました。最後になりますが、その後の懇親会もほぼ全員参加!で、どう挑戦したらよいかなど皆さん盛り上がっていました。公益財団法人さいたま市産業創造財団支援・金融課平松寿典様19vol.82

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