サイプレスNo.123
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 新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。 令和6年度のビジネス部会報告と今後の展望を報告致します。 令和6年4月より月一回武蔵浦和(埼情協事務局)にて開催しており、埼玉県産業労働部 商業・サービス産業支援課様、公益財団法人 埼玉県産業振興公社様をはじめとして、部会員が現場・リモート含めて常時15名ほどで活動しています。 議題としては、大きく分けた以下の2事業を主としています。1.中小企業向けDX推進支援事業   「埼玉県DX推進支援ネットワーク」の支援機関として県内企業・団体におけるDX利活用の推進に向けた協議をしています。   昨年度に引き続き、当協会主催のセミナー『中小企業向けDX推進セミナー』を開催し県内中小企業へのDX推進に向けた啓もう活動を行いました。   開催にあたりましては、埼玉りそな銀行様の御協力を頂きましたことに感謝いたします。   令和6年6月7日: テーマ『業務のムダを減らす! kintone 活用の実態』   令和6年12月12日:テーマ『中小企業向けDX導入のポイントと事例紹介』2.自治体様向けDX推進支援事業   埼玉県企画財政部様との協調事業として、埼玉県内の各自治体様へのDX支援サポートを行っており、各自治体様の業務プロセスの見直し等事例を活用した具体的推進策の策定・支援を行っています。   また、今年で11回目の開催となりましたセミナー『埼玉県自治体DXセミナー』を開催し、行政情報システム研究所主席研究員 狩野様には『自治体におけるAIの新たな可能性』をテーマに、志木市総合行政部参事デジタル推進課長 八木様には『ChatGPT庁内展開事例』をテーマにご講演頂いたほか、会員企業等の企業展示を行い、自治体様におけるデジタルを活用した地域の課題解決・魅力向上の実現に向けた取り組みに関する企画と致しました この他、2025年に開催される「彩の国ビジネスアリーナ2025」では会員企業でまとまった区画でのブース出展を企画し当協会会員間での連携を深める展示を行う予定です。来年度も引き続き民間企業様、自治体様に向けたDX推進のサポートを進めて行く所存です。会員企業様のビジネス創出に向けた活動を続けて参りますので今後ともよろしくお願い申し上げます。ビジネス部会 部会長 西岡 和也ビジネス部会vol.12325ビジネス部会報告ビジネス部会報告

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