サイプレスNo.122
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1.会社紹介   「日本企業の99%を占めているのは、実は中堅中小企業。中堅中小企業にとって何億円もかかる基幹システムの導入は、コスト的、労力的にもハードルの高いものです。業種、機能を絞り込み、パッケージやクラウド・AI・RPAなどを利用して『低価格・高品質・短納期』を実現し、お客様へより良いシステムをご提供しております。新卒から成長した若手社員がソルパックの成長に繋がっています。高い志を持ち、皆様から「ありがとう」と言われる会社を目指しています。2.大企業と中小企業でも働き方の違いについて、講義を始めました。 大企業・中小企業働くメリット・デメリット。それぞれの企業がどのような人材を求め、どのような仕組みで働いているのかを説明し、その中でIT大企業の全体像とそれぞれの会社の特性を持っているかを説明しました。3.日本の社会課題とIT 現在日本が抱える社会課題を把握し、人口減少をサポートするのがITであり、アイデア+IT+チャレンジで大きな社会変革できる可能性がと話しました。 そのあとDXについて概要を説明し、デジタルトランスフォーメーションによって2000年以降GAFAMが成長しどのような会社がなくなっていったかを実例をもとに話をしました。4.IT業界のビジネスプロセス なぜお客さんは、ITへ投資するのか?を考えながら、企業活動の企業活動の基本とITの役割についてIT業界の働き方の説明。そのあとから 学生にとって「就職とは」何かを考えてもらいました。 働く事態をことを、マズローの5段階説+1になぞらえ、 ・生理的・安全欲求→ RiceWork (ご飯を食べて生きていくためだけの仕事) ・ 愛情・承認欲求→ LikeWork (集団に所属し、愛情の中でお客様や同僚やビジネスパートナーに認められた仕事) ・ 自己実現・自己超越→ LifeWork(自己の能力を発揮し、その力でお客様への利益を実現し、それが自分のやりがいとなっている仕事) 今後ビジネスパーソンとして、このようなステップアップして行ける仕事と出会うことが重要でありIT情報産業にはこのようなチャンスがたくさんあると伝えました。5.The Future Competing(Computing の未来) IBM Research の資料を元に今後のAI時代における次世代型ハイブリッドコンピューティングについて説明。従来型のクラシカルコンピューターと量子コンピュータとAI専用ユニット(AIU)は、クラウドインフラ上で共存し、AIにより最適化されてより処理速度の速い方を使い、より迅速に計算されるようになるといわれています。 またAIが進化していく過程で、多くのデータソースを利用するため、そのデータもとは倫理上問題あるかの検証は重要であるといわれており、AI倫理関する世界的なガイドライン作りが進められている。62024年4月26日講師:藤田 洋一郎氏(株式会社ソルパック)

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