サイプレスNo.118
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1.キャリア支援部の方への企業説明、質疑応答会議室にて、キャリア支援部部長の松苗広幸様と参加者のディスカッションを行いました。学生の就職活動の状況、IT業界への関心、就職先を決めるにあたってどのような部分を重視しているのか、インターンシップについて等、多くの質問がありました。また大学からも各企業の採用状況、労働条件等の質問。IT業界への就職率が高い学科は、やはり“社会情報デザイン学科”。4~5年前は30名程だったところ、近年ではIT業界へ就職する学生が70名程に増えたそう。続いて、以外にも次にIT業界への就職率が高いのは“心理学科”とのこと。理由は、授業で使用している統計の為の専門のソフトウェアがコンピュータとの親和性が高いため、そこからのきっかけでIT業界への興味を持つ学生も多いといいます。また、埼玉県の大学という事もあり、自宅から通いやすい範囲の東京都・埼玉県内で就職先を探す学生が多いとお話がありましたが、最近はやはりリモート勤務への関心がとても高い様子です。働き方も常駐勤務よりも社内開発だと学生達からのポイントが高いそう。まだやりたい事が決まっていない学生にはキャリア支援部の方々はIT業界と金融業界をおすすめしているとのことでした。このように、企業と学校側での活発な意見交換が行われました。2.教室、食堂、キャリア支援部の見学大学の案内により同施設、設備を見学しました。920名の生徒がいる学校内には充実した学習環境、広く綺麗に整備されたグラウンド、自由にコミュニケーションをとれるカフェテリア、学生自らが働くキッチンカー、キャリア支援部等が整っています。情報化時代の必需品であるPCを活用できるようになるために、毎日でもPCに触れられるように環境が整っており、学内に設置しているPCはすべてインターネットの利用が可能となっているそう。思い立った時にすぐに学習や就職活動など幅広く使えるというのは素晴らしい環境でした。また、キャリア支援部では入学時からきめ細かな就職指導・各種ガイダンスを実施している為、就職状況は毎年高い就職率を誇るとのことです。~十文字学園女子大学を訪問してみて~充実した学内施設、先生や職員方の熱心な就職指導、のびのびとした学園ライフを送っている学生達の様子も見受けられて、学生達にとって素敵な学園であることが見て取るように感じ取れた。今回の訪問などをきっかけに、ここから是非とも学生達と各企業とのご縁に繋がることを願います。この度は訪問の機会を設けていただき、ありがとうございました。12以上

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