サイプレスNo.115
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202024年卒業学生の採用計画・採用基準などをお聞かせくださいたSNSの活用やスカウト型採用なども取り入れ、ターゲットに訴求した採用を行う予定。🅠IT企業の人材不足の状況についてA 60名規模のソフトウェア会社で、5年ほど前から2~3名程度の新卒採用を始めた。5年間で20名ほど増加した。 プロジェクトを取りまとめていける人材が不足しており、人材育成が課題である。A 新卒採用者は8~10名程度。 文系出身者が多く、新人研修ではIT基礎知識を中心に教育している。 教育指導する中堅社員の不足が課題である。A 当社は即戦力が必要なケースが多く、新卒採用よりは中途採用が多い。 当社の業務特性上、データエントリーの業務量の繁忙期に合わせて、即戦力としての中途採用を随時行っている状況。🅠文系学生の採用についてA 新卒採用者のうち約半分が文系出身者で、プログラマーとして採用している。 入社時にプログラマーとして教育しているが、将来的なシステムエンジニアを意識した社内研修を行っている。 新入社員の研修期間は3カ月間、現場配属後はOJTを通して人材育成している。A 新入社員における文系出身者の比率は6割、理系でも8割はプログラミング未経験である。基本的に理系・未経験・国籍・性別など問わずに採用している。 新入社員の研修期間は2カ月間としている。A 当社は文系・理系を問わない採用方針としている。 最近は女性比率が高くなっている傾向がある。 IT基礎知識がない新入社員が約半分を占めており、内定者研修にてIT基礎知識をe-Learningにて行っている。 新入社員研修後、現場配属後はOJTを通して人どのように部分で人材不足だと感じているのか、不足人材のレベル等も含めてお聞かせください・文系学生の職種・キャリアや入社後のITスキルの教育等についてお聞かせくださいできる場が、これまで以上に貴重で重要なものになっていくと思います。●鈴木部会長より挨拶がありました。 昨年と一昨年はZOOM等によるオンライン開催でしたが、今年は対面にて開催させていただく事ができました。本日はよろしくお願いいたします。1. 2024年卒業学生の採用について2. IT企業の人材不足の状況について3. 文系学生の採用について4. 文系女子学生のSE採用について5. 求人職種・採用時の選考基準について6. インターンシップについて 意見交換の概要を以下に記述します。🅠2024年卒業学生の採用についてA 2024年卒業学生は5~6名を採用予定。採用基準は例年通りであり変更する予定はない。採用活動の開始時期は2023年2・3月頃から会社説明会を進めていく予定。最近はいい学生様は早く動き、早く内定をとる印象がある。A 2024年卒業学生の採用活動スケジュールは2023年3月から6月(10月に内定)と例年通りだが、学生の動きも早まっているため、2023年卒業学生の採用活動が終了次第、すぐに動き出す予定。A 2024年卒業学生は30名を採用予定。 2024年卒業学生は今年の夏からインターンシップを開始しており、11月からは早期選考を行う。2023年卒業学生から専門学校生のSE職採用も行っており、情報系学生の採用強化に取り組んでいく。 2024年卒業学生から女子学生・地方学生・体育会系学生など、採用人材の幅を拡げていく。ま【意見交換会】 続いて、出席された学校・企業の順に自己紹介を行い、事前アンケートに寄せられた質問を基に意見交換を実施しました。【テーマ】学校→企業への質問

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