サイプレスNo.115
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vol.115・自宅のインターホンが押されるどこでもドアノッカーでできること1. 外出中でも訪問客に応対できるイメージ図・スマホに着信が入り、応対することができる不安解消!10大原簿記情報ビジネス専門学校大宮校山田 俊樹、坂本 周斗、佐田 琢朗、佐藤 優樹、竹澤 海、百戸 瑠聖吉川市立吉川中学校大杉 奈那実  優秀賞 アイデア部門 小学校・中学校の部/大宮アルディージャ賞「それを許可したらどうなるの?」  最優秀賞 アイデア部門 高校・専門・大学の部どこでもドアノッカー この度は受賞者にお選びいただき、誠にありがとうございます。 私は私の母のように「世の中でコンピュータに疎い人たちのために、さらに身近で使いやすくならないのか?」という思いから、アイデアを考えました。 実際に私もスマートフォンやパソコンを使っているときに「危険ではないか」と不安、心配になることがたくさんあります。そんな不安や心配を少しでも減らすために、そのサイトのどこかに詳しく、分かりやすい説明を載せれば、世の中の人々にとってコンピュータは一歩身近に、安全・安心なものになると思いました。 はじめは、私の母のコンピュータを使う様子からの単なる思いつきだったのですが、上記の通り、私の想いから次第に考えを形成していくうちに、たくさんの機能の工夫が広がっていきました。 たくさんの工夫から、コンピュータに苦手意識をもつ人が減り、“誰もが安心・安全で使いやすいコンピュータ”があたりまえの社会になるといいなと思いました。 この度はこのような賞をいただき嬉しく思います。 私が所属する大原学園の2年生は今回のコンテストに出品するものを卒業制作で実装していくのですが、夏休みから班のメンバーとアイデアを出し合っていく中で、どうせ作るなら今後実際に使えるアプリを考えようという話になりました。そこで生まれたアイデアが今回出品した「どこでもドアノッカー」です。 このアプリは自宅への訪問者の応対がスマホでできたり、不審者が訪問してきたら自動で通報、家族の帰りを通知してくれたりと外出中の悩みを一挙に解決することができます。今回のICTコンテストではどのようなシステム・機能があれば生活の悩みを解決できるかを考えるいい経験になりました。 最後になりますが、これからもICTに関心を持ち、自身の糧となるように日々精進してまいります。今回はこのような素晴らしい賞をいただきありがとうございました。

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