サイプレスNo.115
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彩の国ICTコンテスト(アイデア部門:小学校・中学校の部向け)ワークシートテーマ:「スマートフォンにこんな機能があったらいいな!」と思うアイデアを考えてみよう。ヒント:スマートフォンは離れた場所で連絡を取ったり、見たり聞いた入り、物を動かす事も出来るよ。形や大きさだって決まっているわけではないよ。1.スマートフォンに「こんな機能があったら、楽しいだろうな!」楽しい機能を考えた人はここから。2.この機能を思いついたきっかけは何ですか。。3.その機能の特徴はどこですか。何ができますか。具体的に書いてみよう。4.そのスマートフォンはどんな形をしていますか。絵を描ける人は絵も書いてみよう。下の枠に書ききれない場合は、別の紙に書いてください。困っている人のお助け機能を考えた人はここから。2.この機能を思いついたきっかけは何ですか。3.どんな人の助けになりますか。どんな時の助けになりますか。1ページ4.その機能の特徴はどこですか。何ができますか。具体的に書いてみよう。5.そのスマートフォンはどんな形をしていますか。絵を描ける人は絵も書いてみよう。2ページ自分が家でゴミを捨てる時「あれ、これって何ごみだったっけ?」っていうことがあって思いつきました。ゴミの分別でこれ何ごみだっけ、って困っている人の助けになります。他にも初めて来た都道府県などでゴミの分別方法や回収日がわからないっていつだっけっていうときに役に立ちます。カメラで対象のものを写すと、それは何ごみですっていう情報がでます他にできることとしては、地域によって分別方法が違うゴミに対しても現在位置や、自分で指定することによって判断することができますそのほかとしては、このごみは何曜日と何曜日に回収されますということを教えてくれます。vol.1159ゴミ分別スキャンSyncam 私はプログラミングに興味を持ち、横須賀市主催のプログラミング教室「横須賀プログラミング■夢"アカデミー」に通っています。そこで、「ICTコンテスト2022」のことを知り応募しました。受賞の連絡が来たときはとても嬉しかったです。「ゴミ分別スキャン」を思いついたきっかけは、ペットボトルの捨て方のわかりにくさからです。私の地域では、ふたとラベルは容器包装プラスチックとして木曜日に、本体は缶・ビン・ペットボトルとして水曜日にゴミを出します。このようにゴミの捨て方や、ゴミの出す曜日が地域によって違うと思い、ゴミをカメラで写すとその地域の捨て方や曜日がすぐに分かると便利だと考えました。今後もこのような色々な人に役立つようなアイデアを考えてアプリ作りにも挑戦していきたいです。 この度は「さいたま商工会議所会頭賞」および「プログラミング部門優秀賞」に選出していただき、誠にありがとうございます。 この場を借りて感謝申し上げます。 Syncamは複数台のAndroid端末を使用して同時に写真や動画の撮影を行うカメラアプリで、映像コンテンツ作成時の編集の負担を減らすことを目的に開発を開始しました。 開発を進めるうちに、クリエイター以外に企業の広報や日常利用など、幅広く利用できることに気付き、コンテスト応募時のかたちになりました。 Syncamの基本機能はコンテスト応募時に完成していましたが、専門学校の先生や友人のアドバイスもあり、現在も精度の向上や新機能の追加など、アプリの開発を継続しています。 この度頂いた賞を励みに、今後もより良いものを目指して開発を進めていきます。  厚生労働省 埼玉労働局長賞/最優秀賞 アイデア部門 小学校・中学校の部/日刊工業新聞社賞  さいたま商工会議所会頭賞/優秀賞 プログラミング部門横須賀市立長沢中学校古橋 暁大トライデントコンピュータ専門学校石原 広大、小倉 主税、加納 太陽

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