コロナが世界を席巻してから3年目を迎えた今年、当たり前だった日常が、少しずつではありますが戻ってきました。コロナ前までとは言わないまでも、通勤、通学の電車に人が戻り、アイドルのコンサートに若者が熱狂し、甲子園球場ではブラスバンドやチアリーダーが球児を後押し、ワールドカップ開催を見据えたスポーツの国際親善試合や、私の地元栃木では3年ぶりの国民体育大会のプレ競技が始まりアスリートたちの活躍が報道されています。埼玉県情報処理サービス産業協会においても、オンライン会議だけでなく、リアルでの活動が徐々に増えており、その内容を皆様に報告出来るようになってきたことは本当に喜ばしいことと思います。その一方でいまだ終わることのない侵略戦争、急加速している円の弱体化、コロナ&戦争を起因とした流通の梗塞による世界的物資不足とインフレーション。我々を取り巻く経済は先行きの不透明感を残しつつ、コロナにいち早く対応し業績を大きく上げる企業、時代の流れに乗れずもがいている企業、更には経営の継続を断念してしまった企業など、企業間格差が大きくなっているという印象を持っています。情報を収集するツールは大きな進歩を遂げている一方、膨大な情報を取捨選択しどのように利活用していくのかについては、企業の業績を左右する大きな問題であり、ITと共に社会を創る仕事に身を置いているものとして、終わることのない探求心で日々活動出来ればと思っています。今後の埼玉県情報サービス産業協会の取り組みに対し、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。第一生命保険株式会社首都圏法人営業第一部(賛助会員)代 表 者部長 属 卓広住 所〒100-8411 東京都千代田区有楽町1-13-1電 話050-3780-1031U R Lhttps://www.dai-ichi-life.co.jp/資 本 金600億円事業内容生命保険の販売等F A X―設 立1902年9月従業員数52,384名22令和4年7月入会企業編 集 後 記
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