サイプレスNo.111
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20●コロナ禍にて、就職指導の変化について必要かといわれると、あれば望ましいがなくても入社後育成をしていく。1) ほぼオンライン授業になった学校 →1校・Office365のTeamsで双方向型のオンライン授業をしていた。動画の視聴→レポートなどで評価2)オンライン授業と対面授業が半々くらいであった学校 →3校・実験実習は基本オンラインにできず、すべてオンライン化は無理。その他は学生に選択してもらう。昨年は9月に入ってから実験実習を集中しておこなった。・基本的には人数が少ないゼミなどは対面、語学は月に一度は対面で行った。人数が少なく感染対策が出来るものは対面で行っていた。評価基準は、LIVEやオンデマンドでの授業に対し課題での出席確認をする。学生たちは課題に追われて大変だったのではと感じているが、反応が見えないので先生方も試行錯誤してやっていた。・看護学科、実習が多くなる学科については、対面中心。それ以外は人数で分けている。80人以下は対面。それ以上はオンライン。緊急事態宣言中は30~50人は対面、それ以外はオンライン。オンデマンド配信ができるようにしている。オンラインはオンデマンドを視聴する。評価はレポート課題が多い印象。授業中の評価が難しくなっている(レポー●コロナ禍においてのオンライン授業に ついて(学校発言)トの出来次第での評価になってしまう)。学生同士の横の繋がりができにくくなっているため、就職活動に影響している。キャリアセンターでサポートしていきたい。3) ほぼ対面授業であった学校 ・専門学校では実習が多いためオンラインは難しく基本的には対面で行ったが、発熱やワクチン接種で休みになる生徒が多いため、不足分についてはレポートで評価を行う。・学科が多岐にわたっているので、一概には言えないが例えばダンスパフォーマンス科は実習中心、資格中心の科では分散登校、座学中心はリモートといった内容になっている。ITに関しては、ノートPCを渡してオンライン、定期的に学校に来るように構成している。・職業訓練校の性質上、できるだけ対面で実施している。時差登校も然り。課題を提出して済む授業はオンラインで実施したものもある。途中濃厚接触者が出てしまいオンラインに切り替えざるをえなかった。(学校発言)1)変化があった学校 ・面談、学内就職イベントがオンラインになった。学生同士の繋がりを作るのが難しくなり、友人の就職活動状況が見えない。就職活動に出遅れてしまう→3校→5校

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