サイプレスNo.110
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048-826-2551048-826-255262021年5月7日 「情報の海を泳ぐ」講師:西岡 和也氏(株式会社アーベルソフト)1.DX(DigitalTransformation)について 4種の神器=IoT       Cloud       AI       Bigdata2.新型コロナの影響(光と影) それぞれ、コンピュータ黎明期よりAI=鉄腕アトムのような人間と機械の共存はイメージされてきました。 1990年頃より「ユビキタス(ubiquitous)社会」というものが提唱されだし、「いつでも、どこでも、何にでも」コンピュータネットワークを利用できる社会の実現を目指してきました。 勿論、技術進化により規模や精度、実現性は当時より格段に進んできましたが、根本原理は変わっていません。 即ち、コンピュータが人間社会により良いサービスを提供する強力なツールを目指すということです。※2001年~スタートした象印マホービンの見守りホットラインは、今から考えると衝撃的でした。。 私たちIT業界における新型コロナウィルスの影響ですが、それぞれ会社の方針や業態が様々なので一概に断定することはできません。 逆に言うと、それだけIT業界がB2B、B2C問わず様々なサービスを行い、社会に浸透してきていると言えます。 ちなみに最近のテレビCMなどで、クラウドを利用した在宅勤務(リモートワーク)を推進する企業をよく目にします。 当社では、仕事の仕方がリモートワーク主体になったくらいで、仕事内容は大きく変化していません。リモートワークそのものは、以前より取り入れていましたので、社内の受け入れもスムーズだったと思います。 しいて変化を挙げるとすれば、一部派遣業務の社員が在宅勤務になったり、様々な集まり(宴会とか)が中止になって、一般経費が少なくなったというくらいでしょうか? 営業活動は、“FacetoFace”が基本だと思っていますので、商売としてはやりにくくなっています。

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