会、面接の実施を検討していきたいと考えている。学校)今年度急に新しいオンラインでの就活が増え、当初戸惑いを感じる学生も多くみられたが、若いせいか新しい環境への適応も早かった。学校側としては、環境が整わない学生に対し、教室の一室を貸してWeb面談を受けさせるような対応も行った。オンラインでの参加は確かに受けやすいと感じる学生も多いが、中には対面で実力を発揮するタイプもいるので、企業様側としてはオンライン・対面両方での対応を検討いただけると有難い。学校)外部のアンケート結果からも、現在のオンラインでの採用手法に対し、学校・企業側では4割、学生側では6割が好意的な評価が出ており、学生側の評価がより高いことがわかる。なので、企業様側の方でも、今後採用のエントリー部分(会社説明会、試験、一次面接等)では、Webコンテンツ等の利用を積極的に取り入れていただけると有難い。・テーマ4:リモート授業の実施及び就活指導方法についてリモート未実施校)実習時間の確保が必須であったため、対面授業の実施を行わざる得なかった。緊急事態宣言で学校が閉鎖された時期は、与えられた課題に対しMicrosoft 365のメール等活用しての課題提出、Teamsのチャット機能を利用してのグループディスカッション等行い、7月以降は通常通りの授業形態をとれたおかげで、授業の進捗に大きな遅れは出なかった。但し、将来的には、オンライン上での実験や研究が可能になるような環境の検討も必要と考えている。リモート実施校)前期はすべてオンライン授業、後期も9割オンライン授業の状態(一部、ゼミ演習、実験実習等少人数で集合できる場合は対面実施)。キャリアセンターでもZoomを利用して、就職指導、QAの受付、個別面談やガイダンス、イベントまで行っている。今後は、プロの業者に依頼してWEBでの本格的な学内合同説明会も予定している。但し、学生の中には、個々の学生の就活状況が見えないことから、実際の状況が把握できず苦労しているものもいる。 授業の方では、Zoomでのライブ授業、YouTube上での動画配信を行っているが、試験が実施できないことから、評価を日頃の出席率や課題レポートで行うため、通常より多めの課題提出となり、学生の負担が増えていると感じる。会社)今回のコロナ禍で会社側も学校側も何が大きく変わったのか、オンラインを利用することにより見えてきた良し悪しを分析し、今後3~5年は続くといわれるWithコロナの環境に適応できる対策を検討していって欲しい。更に、リモート授業、オンライン採用、リモート入社や研修が主流となる環境の中で、いかに自身のコミュニケーション能力を向上させていくかが、今後の学生に求められるスキルと考える。企業側も人に会わない環境下でコミュニケーション能力を高めるにはどうすればいいか検討し、学校側もそのようなことを念頭におきながら、今までとは違った角度での社会人に向けての指導を検討されてはいかがだろうか。・テーマ5:その他学校)履歴書の書き方で、手書きと印字の場合、企vol. 10721
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