サイプレスNo.106
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会長の石井でございます。 非常事態宣言が解除され経済活動が徐々に始動しておりますが、コロナウイルスのワクチンも特効薬もない中で、第二波の感染拡大が懸念されております。埼玉県では、彩の国「新しい生活様式」安心宣言を制定し、業界毎に安心宣言を制定していただき、その励行を条件に自粛の緩和・解除を図っております。また、5月28日には「強い埼玉経済の構築に向けた戦略会議」を設置し、第二波の感染拡大に備えたコロナとの共存が図れる強い県経済の構築を目指し、6月下旬に県への提言を図るべく検討会議がスタートしました。そのテーマとして、デジタル化の推進強化が掲げられており、今後、コロナとの共存社会およびポストコロナ社会では、ICT技術が社会の基盤となっていくものと確信しています。こうした厳しい環境下であればこそ、人材育成の重要性が高まり、我々IT業界は、優秀な人材による付加価値の高いサービスをクライアントに提供していくことが求められますし、その力量が企業の競争力となると思っています。そこで、本日は人材育成について、情報提供させていただきます。経営学者のピータードラッカーは、我が県の誇りである渋沢栄一翁に対し、「渋沢栄一の日本経済への最大の貢献は人材育成にある」とおっしゃっています。渋沢翁は、半世紀にわたって無給の指南役として多くの実業家、官僚の相談に乗り指導するとともに、経済団体をつくり、組織的な教育訓練に携わり、多面に亘る学びの会を設け、人材育成に尽力されは。その功績は、近代日本を支える多くの人材を輩出し、その後の持続的な日本経済の発展の礎を築いたと思っています。「AIやビッグデータ、 ロボットなどの活用が広がり、近い将来の第4次産業革命が訪れようとしているが、現状、我が国の企業はIT人材の育成が追いコロナ関連特別寄稿 埼情協情報提供として会員あてメールにて配信させていただきました、6月16日付け石井会長と9月1日付け渡邊副会長よりの寄稿文を掲載させていただきます。新時代の到来に伴い人材育成の重要性の高まり会長 石井 進4vol.106

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