編 集 後 記 新年あけましておめでとうございます。 待ちに待ったオリンピックイヤーが幕を明けました。私的な話で恐縮ですが、私は前回の東京オリンピックの年に生まれました。勿論当時の記憶はありませんが、今年起こるであろう筋書きのないドラマに今からワクワクしています。 昨年を振り返ると、スポーツ界では日本人が飛躍的に活躍した年になりました。W杯ラグビーでのベスト８、スマイルシンデレラの全英女子OP制覇、100ｍ９秒台が３人も出現、NBAの八村／渡辺、野球ではPremier12で世界一、卓球、バドミントン、テニス、水泳、スケート…活躍する選手がめまぐるしく替わり、名前を覚えるのも苦慮するくらいです。成功のキーワードは何でしょうか。やはり「ボーダーレス」ということかも知れません。幼い時から国境や垣根を越えチャレンジし続けたことが実を結んでいると感じています。 翻ってＩＴ業界で考えると、まさに「ボーダーレス」の推進こそが業界の飛躍に繋がると考えています。映像の中の特徴を見つけ、情報をデータ化、その分析によって新しい判断を生み出す。独立して存在した物体に情報という知能を与え、自らが判断できるロボットに造りかえる。情報を正確に分析し、未来を予測、経営判断の手助けをする…等々。 つまり、一見関連がないと思われるも同士の垣根を飛び越え、融合させることで新しい価値を生みだす。 埼情協は、会社や普段の業務の枠を超え、地域に根差した産業の生産性向上、新たな需要を創出する地域情報化推進事業を行っていきます。引き続き埼情協の取り組みに対し、ご支援をお願いいたします。(山形)SAIPRESS編集長 山 形 仁 志（フジミック埼玉） 小 川 智 之（関東図書） 田 沼 耕 三（協会専務理事） 手 塚 隆 雄（協会事務局長） 平 野 友 紀（メディア工房） 深 澤 陽 平（蓼科情報） 船 山 隆（フジミック埼玉） 矢 吹 武 重（ミツイワ）40vol. 103
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