サイプレスVol.103
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◉セミナー第1部コミュニケーション研修~自分のタイプを活かし、演習を通じてコミュニケーション手法を学ぶ~講師:AGS株式会社 江原 知穂 様1.コミュニケーションの3つの目的  ワークショップを交えコミュニケーションの3つの目的を確認しました。  ⑴ 理解を増やす  ⑵ 人間関係に影響を与える  ⑶ 信頼関係を築く  コミュニケーションの目的については有名な「メラビアンの法則」や「ジョハリの窓」の考え方なども盛り込んだ説明のあと、二人一組で相手のイメージを言い合うゲーム、一人が目を閉じてもう一人は目を開けて半歩後ろから口頭で誘導するチャレンジウォーク、チームの共通点を探すというワークショップを体験し、より理解を深めていました。セミナー開始早々から参加者同士が打ち解けて、和やかな雰囲気からスタートしました。2.コミュニケーションのタイプ分け  日頃の自分の考え方や人との関わり方を振り返り、4つのタイプの分類し自分がどのタイプに当てはまるか、自己診断チェックテストを実施しました。  セミナー開始から徐々に参加者の方のキャラクターが見えてきたところで、このテストを実施、結果を発表したので想像通りの結果の人やと、意外な結果の人がいて興味深かったです。  さらに面白かったのはタイプ別にほめ方があり、相手のタイプをわかった上でそれにあったほめ方をすると効果があがるという点です。皆さんの周りの方、上司にもこれを試してみてはいかがでしょうか。江原講師チャレンジウォーク二人一組でワークショップセミナー開始時3.チームビルディング  二つのチームに分かれてペーパータワーを作り、高さを競い合うというワークショップです。  どうやったら高く倒れずに高いタワーが作れるのか。高さを競い合うだけでなく、さらに高いタワーを作るにはどうしたら良いのかを再検討する時間が有りました。色々な意見、それを取りまとめる人、実践する人、いつの間にかお互い良いコミュニケーションが取れていました。  グループとチームの違いとは、共通の目標、協働の意欲、良いコミュニケーションがあることでした。単なるグループをチームに引き上げていくのがチームビルディングです、という江原講師のお話が大変説得力が有りました。ペーパータワーvol. 10333

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