サイプレスVol.103
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A㈽ 離職が悪いことではなく、伸びていく人材がステップアップしていくことは必要だと考えている。メンター制度やマネージャクラスへは各々の裁量で懇親会費を使えるようにし、社員のモチベーションを上げるような取り組みを行っている。離職率は低い状況。近年、ウーマノミクスや女性活躍推進法を耳にするようになりました。  「えるぼし」、「くるみん」、「多様な働き方実践企業認定」などを取得されているか A㈽ 3つとも取得している。女性が結婚・出産して辞めていくのは会社にとってマイナス。スーパーフレックス、ドレスコードフリーなど、生産性が上がるための施策は積極的に取り組んでいこうとしている。A㈽ 2つ取得している。女性も重要な戦力となっている。子育て世代の女性が、時短勤務や在宅勤務の活用をし、ライフイベントを乗り越えて長く活躍できる環境を試行錯誤しながら整えている。A㈽ 残業時間削減、子育て支援のため勤務地を考慮、時短勤務の活用促進、職場復帰へのサポートを行っている。育児休暇取得後の復職率は100%。現在、女性マネージャーが2名、また過去には女性の執行役員もおり、女性社員が活躍している。  また、介護も今後増えていくと考えられるため子育てと同様、介護休暇についても整備していく。【テーマ4】2021年卒業学生について  3年生のインターンシップ参加の割合はどのくらいか。学校様はどのような指導をしているか。 (企業→学校への質問)A㈻ インターンシップへは多数の学生が参加。インターンシップから早期選考につながっていて、企業へ面談に2、3回行っている。夏にインターンシップのセミナーを企業を呼んで行っている。3年生の初めに、インターンシップにあたってということで就活支援ガイダンスを外部の講師を招いて週1回実施し、心構え等を指導している。A㈻ 参加割合は7割強。傾向としては1~2Dayへの参加がほとんど。学生にアンケートを取ったところ1週間以上に行っている人がいないため、学校側としては、関心が高い企業については企業理解を深めるために1週間以上行くようにと指導している。夏は知っている企業に行く学生が多いため、秋以降は知らない企業・業種への参加も促している。  2021年卒学生へのインターンシップはいつ頃からどのようなインターンシップを実施予定か。(学校→企業への質問)A㈽ 夏に3回実施済み。1月下旬から2月中旬にかけて4回実施予定。1DayでSEの上流工程を体験。A㈽ 1~2Dayではなく、長期的なインターンシップを行っている。毎月1日、実践型ソフトウェアプログラミングを体験。A㈽ 1Dayで準備している。業界説明とプログラミング体験を予定。2022卒以降は5Dayを計画している。  東京オリンピック開催後、求人が減るのではと懸念されるが、採用計画にて採用人数に変更を検討しているか。(学校→企業への質問)A㈽ 特に例年と変わらない予定。毎年、同職種、同人数の採用を計画している。A㈽ オリンピックの影響は特になく、例年同様の採用を予定。A㈽ オリンピックの影響はない。会社としての3箇年の人員計画に基づき採用計画を行う予定。A㈽ オリンピックの影響を受けての採用数の増減はない。今後人員の減少が考えらえるため、新卒採用、中途採用両面での人材確保に取り組んでいく。A㈽ オリンピックの影響はなく、通常通りの採用予定。vol. 10321

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