サイプレスVol.103
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【テーマ2】就職活動、就職動向について(企業→学校への質問)  会社選びで一番重きを置いていることについて近年、学生が会社選びで一番重きをおいていることは何か会社選びについては、どのように指導しているかA㈻ 地元で働きたいという学生もいれば、都内で働きたいという学生もいて、一概にはいえない。A㈻ ①自宅から通える、②やりたい仕事かどうか、③休暇、が重視されている。  続いて、④会社の規模、⑤企業の名前、というところが重視されている。  企業面談に向けた教育指導の有無(企業→学校への質問)採用試験や面接において、学生にはどのように指導しているかA㈻ 模擬面接を企業の人事担当者にお願いし、12月~3月まで毎月実施している。3年生の夏休み以降に毎月テーマを変えて就職ガイダンスを実施し、会社訪問のロールプレイングなども実施している。A㈻ 3年生の頭から、夏休みに履歴書記述の宿題を出し、夏休み明けには集団面接と、履歴書の添削を実施。外部講師に会社選び、自己PRの仕方について指導してもらっている。その他臨時職員を雇い、個別指導も行っている。昨年秋に経団連より、就職・採用活動のルールを策定しないことが発表されましたが、2021年度卒学生への対応はどのようにお考えでしょうか。  今後、企業側で通年採用が出てきた場合、学校様ではどのように対応される予定か(企業→学校への質問)A㈻ 通年採用とは、ゆるやかな一括採用、つまり早期の採用と、夏以降の採用が増え、3~6月の採用が減ると聞いている。2021卒についてはオリンピックの影響を受け、早まるのではないかと考えている。A㈻ 1、2年生のうちから就職活動、社会人としてのキャリアデザインの教育に力を入れている。それにより就活が早まったとしても自主的に行動できるようになっている。7、8割の学生がインターンシップに参加すると報告を受けている。  いつ頃からいつ頃までどのように募集される予定か(学校→企業への質問)A㈽ 通年で4~5名採用している。説明会ではなく学校訪問等で知り合った学生に対して、または直接応募してきた学生に、個人ごとに会社説明、一次面談を行っている。もともと通年採用している状況のため、経団連の決定に特に左右されない。A㈽ 新卒は春から夏に採用し、内定者研修、新人研修と足並みを揃えて行っている。  通年では足並みを揃えることが難しいので、できれば今まで通り春から夏にかけて内定を出したい。【テーマ3】新しい働き方、職場環境などについて  会社説明会などで学生が確認したい内容について(企業→学校への質問)「働き方改革」等が挙げられていますが、学生が一番確認したい内容はどのようなことかA㈻ 学校側では企業側に条件を確認するような指導ではなく、就職活動にあたって自分をアピールするように指導しているため、学生が一番確認したい内容については捉えていない。A㈻ 親の意見も強いように思うが、勤務地にこだわる人が増えていきている。自宅から通えることを希望している学生が多い。条件面のこだわりが強い学生ほど6月以降も就職活動を続けている傾向にある。A㈻ 親御さんの意向が強い。勤務時間や、ブラック企業ではないか、勤務地は転勤がないことを望む学生が多い。特に地方から来ている学生は、関東に憧れて出てきているので、関東県内で転勤がない企業を強く希望する学生が多い。  離職率を下げるために、企業ではどのような指導、教育、取組がされているか (学校→企業への質問)A㈽ モチベーションが上がるような仕事の割り振り、社員にプラスになる施策に取り組んでいる。20vol. 103

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