サイプレスVol.101
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◇国際規格による経営の透明化 ISO取得やGAP(適正農業規範)取得により対外的な安全・安心を提供するとともに、ISOやGAPの取組み内容自体がマニュアルとして機能しているとのことです。◇更なる事業展開 粉じん・防塵対策で使用する集塵機の排風を利用した発電・売電事業への参入を計画しているとのことです。2.おいしい体験 オリエンテーション後に早くも昼食となりました。「大人の給食」として、以下のメニューでご提供いただきました。 食材のほぼすべてが石坂ファームで取れた「有機栽培された野菜」や「育てられた鶏肉」で、どれも食材の味を引き立たせるような調理がされていました。どれも「やさしいお味」でした。 また、配膳・盛り付け等の準備や後片付けも自分達で行い、まさに小・中学校時代の給食を思い出しながら楽しんでいる様で、どのテーブルからも笑い声があふれていました。3.リサイクル工場見学 いよいよ石坂産業が誇る、リサイクル工場を見学しました。これは地域住民への「工場の見える化」を図るために行われた施策であり、工場建設後に2億円かけて作ったという見学コースを回りました。 まず、最初に見学したのが「廃コンクリートリサイクルプラント」で大型重機2台が大きなコンクリート片を粉砕している様子が確認できました。 重機での作業が終わると手作業による分別・仕分を行います。やはりリサイクル率を上げるには、手作業が必須となります。 (「分別分級の徹底追及」による廃材の減量化・再資源化率は98%とのことです)  また、見学コースは随所に送風機が設置され、ど Eメール info@sdc-inc.co.jp http://www.sdc-inc.co.jp/ vol. 10123

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