サイプレスVol.100
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システム技術部会活動報告平成30年12月~平成31年2月はじめに 2019年になりました。今年は改元があり新しい時代が幕を開ける年となります。この記事が読まれている頃には、新しい元号が発表されていると思います。 30年前の改元は、いつ変わるか分からない状況で急に決まった状況でした。「平成」の元号発表をテレビの前で待ち、発表され次第急いでプログラムを修正し対応を行ったという方は、だいぶ少なくなったと思いますが、その時の経験で和暦管理をしっかり組み込み、今回の改元では慌てずに済んでいるという方は大勢いることでしょう。 過去の経験を活かし、新しい仕事に反映させることは大事なことです。それが失敗経験であっても次回に生かせる何かがあるはずです。新しい時代は常に前を向いて仕事をしていきましょう。 当部会メンバーは会社の中では最も多忙な方ばかりです。しかし、どんなに忙しくとも月半日だけは参加して、他社で同じ様な環境で頑張っている人達と熱いディスカッションをしたい、それを出来る場所がSISIAにある…それを実現するのが我々の夢です。 SISIAの会員企業の社員で、当部会のテーマに関心がある方はSISIA事務局迄ご連絡ください。ご参加をお待ちしています。⃝··············································································································································⃝開催日時:2018年12月19日(水)16:00 ~ 17:30場  所:AGS株式会社参加者:鬼澤喜一、一戸英男、堀口勇二、小林裕一郎(順不同、敬称略)⃝··············································································································································⃝1.内容・『失敗しないRPA導入術』(発表者:パシフィックシステム株式会社  堀口勇二氏)(1)RPAの特徴・RPAは2種類人間が行う作業をアシストするもの全ての処理を自動で行うもの⇒マウス操作など人に代わって操作してくれる・RPA活用のメリット昼夜問わず働いてくれる作業の効率が良い高速化が図れるノーミスで作業を行う単純作業をRPAに任せる事で、人間をより必要な作業にふれる・RPAのよくある誤解誰でも簡単に出来る⇒RPAを使うにはスキル習得が必要RPAが勝手に操作を覚えてくれる⇒シナリオの作り込みが必須なんでも自動化してくれる⇒基本は人が行う事の手助け業務部門だけで完結する⇒IT部門やトップと連携し導入した方が良い一度作ると使い続ける事が出来る⇒状況によって更新していくことが必要RPAに仕事を奪われる⇒人の作業の手助けを行うツールなので仕事は奪わない・RPAの導入についてvol. 10023

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