今回はUnity 2018.1というソフトを使います。
ソフトのインストール手順などは色々なサイトがまとめているので省略して、
とりあえず、Unityを立ち上げてみます。
ついでにVRをやるには必要なSteamVR Pluginというアセット(素材集)を入れました。
アセットの入れ方も調べると詳しく説明しているサイトがあるので省略します。
上の画像がシーンと呼ばれるモノで初期ではカメラとライトしかありません。
ここにオブジェクト(物体)などを設置して作っていくみたいです。
VRアプリを作るにはヘッドマウントディスプレイ用のカメラと、
コントローラに対応したオブジェクトを設置する必要があるので、
Assets => SteamVR => Prefabsのなかにある[CameraRig]を、
シーン内にドラッグ&ドロップします。
これでもう動くみたいです。動かすには真ん中上にある再生ボタンを押すだけで動きます。
動いてるのが見えますか?あれがコントローラで手の変わりになるものです。
...遠い!
原因を調べてみます。
どうやらMainCameraと[CameraRig]が両方あると遠くなるみたいです。
MeinCameraを削除して、もう一度動かしてみます。
あと何もないのは寂しいので適当にオブジェクトを置いてみます。
作り方は上の画像のSampleSceneの上にあるCreate▼から作れました。
そして…
通勤時間って減らしたいですよね?
電車ではニュース見ていたり、化粧していたり、寝ていたりいろんな人がいます。
可能なら落ち着いたところでやったほうが良いと思ませんか?
それなら
とはいえノウハウがないので、
まずはオブジェクトを置いて見た目だけでもそれっぽくしてみます。
どうでしょう、それっぽくできてないでしょうか?
色がついていないとか、宙に浮いているとかを気にしなければ、
それなりに再現できていると思います。
作り方は単純で、オブジェクトを変形させて良い感じの位置に置いただけです。
なのでScene内が大変なことになりました。
調べてみるとこれを結合する方法もあるみたいなのですが、
とりあえずはこのまま進めます。
さて、色がついていないと寂しいので次は色をつけていこうと思います。
色をつけてみました。
それっぽさがさらに上がったと思いませんか?
色をつけることでここまで雰囲気が出るとは思いませんでした。
正式な方法かはわかりませんが、色の付け方を説明していきます。
オブジェクトに色をつけるのは、マテリアルと呼ばれるものを作成して
適用するのが簡単そうなので、今回はそれでやりました。
マテリアルの作り方はメニューから
Assets=>Create=>Materialで、作ることができます。
作成したマテリアルの
Inspectorタブ(デフォルトなら右側)のMainColorを選択して、色を変更します。
マテリアルをオブジェクトに適用するには、作成したマテリアルを
Hierarchyタブ(デフォルトなら左側)のオブジェクトにドラック&ドロップするか
オブジェクトのInspectorタブから設定することで適用されます。
次の目標としては、
・コントローラで物を掴めるようになること
・コントローラで移動できるようになること
・壁などを作り部屋感を出すこと
この三つをできるようにしたいです。
この目標ができるようになれば、
狭い自室でも実際のオフィス感がでるのではないかと思っています。
作ってる最中はとても楽しく、いろいろなアイディアも浮かんできました。
現状としては技術力が全くないので、叶いませんが
できるようになれば世界が広がる気がしています。
ここまで読んでくださったあなたは、
きっと興味があってここまで読んでくれたのだと思っています。
あなたも是非、自分だけの世界を作ってみませんか?