サイプレス Vol.90
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⑴問題提起と論点のために・AI分野の整理・AI市場の動向・論点とするAI・AI搭載ロボット研究事例と課題⑵AI分野の整理・AI研究真冬から一気に真夏へ-2013年までの停滞時期から一気に2015年真夏に研究実用化が熱くなる・対象分野はエキスパートシステムと自律型ロボット-金融犯罪の防止を目的としたAIトレーディング-ドローン物流-医療診断支援-ナイト2000⑶AI市場の動向・2024年エキスパートシステムの実用化と自律型ロボットの実用化・農業から宇宙、軍事まで可能・搭載AI種類-「強いAI」と「弱いAI」があるが、やるなら「弱いAI」⑷論点とするAI・弱いAI-農業分野のナイト2000システム-医療分野の人工関節⑸AI搭載ロボット研究事例と課題・農業分野-自動走行-緊急停止と再始動(自動化によるリスク回避型)-緊急停止誤診率40%-鳥、レジ袋、昆虫が90%-自動再始動の条件学習不足-乗っ取りなどのセキュリティ対策-公道自動走行事故責任・医療分野-筐体の重量-AI誤診率-倫理問題神の存在-医療倫理と技術者倫理乖離-法規制開催日時:2016年9月20日(火)16:00~17:00場所:AGS株式会社参加者:鬼澤喜一、後藤拓、平川裕久、鈴木元気、小林裕一郎(順不同、敬称略)1.内容�『AI(?)ことはじめ』(発表者:株式会社ソルパック後藤拓氏)⑴機械学習サービス、こんなのがあります・AzureMachineLeaning(Microsoft)・AmazonMachineLeaning(Amazon)・CloudMachineLeaning(Google)⑵まずは試してみよう・初めに行うのはチュートリアルや誰かが行ってみたサンプルを再現する-なにが行われているかわからない-そこで、自前で実装してみよう⑶やってみて目に止まったことは・DeepLearning・ニューラルネットワーク⑷パーセプトロンの概念・ニューラルネットワークの一種・脳内と同じような仕組み⑸ニューロンの学習課程・例えばリンゴの色と大きさを条件に出荷可否を判断する場合-まず、人間が色、大きさから可否の判断を行う(教師データ)-蓄積された教師データから可否判断のしきい値を算出する数式を導き自動判定を行う⑹コーディング・記述はJavaかPython-Pythonの方が軽い・サンプルをコーディング中-スパムメールの判定を作ってみる19vol.90

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