サイプレス Vol.87
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-勘違いしたオブジェクト指向・華麗に失敗!-ウォーターフォールモデルは良いが、工程の逆戻りが多すぎ-独自フレームワークの設計思想がごちゃまぜ-ドキュメント量がコードの3倍⑷失敗事例2・予約管理システム-反復型-オブジェクト指向・再び華麗に失敗!-ドキュメントはUMLのみ-週1のエンドユーザチェックによるリファクタリングがあるが、要求がリファクタリングの域を超えている-顧客がエンドユーザの要求を断れず、納期も延ばせない⑸成功事例・アドベンチャーゲーム-XPとモデル駆動型-オブジェクト指向・ゲーム開発の問題点-素材が予定通り揃わない-完成に近づくと要望が増える-発売日は簡単に変えられない-プログラマの負担が大-実行は何よりも速度優先・こうしました!-プログラムと素材の間に工夫をいれました-要望は変わるもの!定期的なリリースをする-速度はプログラマのテクニックで向上(これぞプログラマの本懐!)-品質を保つためテスト駆動開発(TDD)は必須・心がけること-作るだけ作ってリファクタリングを心がける-ドメインエキスパートとなるべく多くの時間を共にする-ツールは使いやすさを求めて何度も作り直す⑹一番大切なこと・良い物を作りたいというプロジェクトメンバー全員の気持ち開催日時:2015年9月10日(木)16:00~17:20場所:AGS株式会社参加者:鬼澤喜一、井本貴志、徳澄範光、後藤拓、小林裕一郎(順不同、敬称略)1.内容・『ISMS認証の光と影』(発表者:株式会社ソルパック後藤拓氏)⑴今年も無事認証!・ソルパック社は2009年よりISMSの認証を受け、今年も無事継続認証できた・今年はISO/IEC2700:2013の対応で、ライブラリアンの方が特に大変⑵今までより深い関係に・昨年までのアドバイザーという立場から、今年はISMS事務局という立場へ-ISMSってなに・トレンドマイクロ:「遠隔操作ウイルス」が仕掛けられたW杯出場選手などの動画⑶まず、勉強・ISMSの全体像、用語、要求事項の意味・・・わからないことだらけ-今後も継続して勉強していくしかない⑷チェック、チェック、チェック・作って頂いた資料をチェック-規定、リストの新規作成、修正後、構成をチェック-内容が現実的か、運用できるレベルであるかチェック-用語が統一されているか、参照する文書名が正しいかをチェック⑸事業部を巻き込もう、でも・・・・各事業部からセキュリティ担当者を選出し活動開始-課題をだし、それに対する解決策を討議、実施・しかし、本来業務にできるだけ支障のないよう要求される-事務局が残課題の引き取りを行う43vol.87

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