サイプレス Vol.87
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金融街とマーライオンERPシステムの料金表示版煙の影響で霞んでいる市街地改修中のラッフルズ像ASOCIOICTリーダーシップサミット2015は平成27年10月6日(火)・7日(水)に、マレーシアクアラルンプールSunwayPyramidコンベンションセンターにて開催されました。今年のテーマは「ReinventingLeadershipintheDigitalAge」、マレーシア国内、東南アジア各国から約500名、日本からは、埼情協より12名、JISAより24名、総勢36名が参加しました。■シンガポール視察ASOCIOICTリーダーシップサミットに先立ち、開催地の隣国であるシンガポールを訪問しました。シンガポールは人口密度が非常に高く、また500を超える国内外の金融機関が集結する国際金融センターを持つことより、市街地交通渋滞緩和のために行われている、ERP(ElectronicRoadPricing)システムを視察しました。これは、ピーク時に市内中心部の幹線道路及び高速道路を通過する車両から直接料金を徴収するシステムです。ERPシステムは、日本の高速道路に設置されているETCと同じようなシステムで、平日や休日、混雑の時間帯などで通行料金が変動するシステムです。視察日はヘイズ(インドネシアのスマトラ島などの野焼きや森林火災で発生する煙)の影響で街中は霞んでいました。シンガポールの創設者であるトマス・スタンフォード・ラッフルズ(SirThomasStamfordRaffles)イギリスの植民地建設者の像は改修中でした。■ASOCIOICTリーダーシップサミット2015(マレーシア)開催地であるマレーシア情報サービス産業協会(PIKOM)会長CheahKokHoong氏、ASOCIO会長BunrakSaraggananda氏の挨拶によりASOCIOICTリーダーシップサミットが開会しまASOCIOICTリーダーシップサミット2015INマレーシア参加報告ビジネス部会梅尾則明26vol.87

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