サイプレス Vol.87
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業研究を行う時間が少なかった。3年生の夏休みからインターンシップのエントリーシート対策等を行い、早めの動き出しを後押しすることで、学生の就職活動に対する意識を高めるようにしていきたい。A㈽学生に早い段階で会社や業界の事を知ってもらえるように、プレ広報期間にインターンシップを積極的に実施したい。A㈽説明会に来ても受験に進む学生の割合が低かったので、春と秋の通年採用を行った。来年もその予定である。Q2016年4月採用人数、前年との増減、2017年4月採用予定人数についてA㈽10名を予定していたが、実績は9名。8月からの大手採用活動による内定辞退者を見越して内定出しを多めに計画したが適わず、予定よりも少ない採用となった。採用活動が長期になり内定者フォローもあまりできなかった。A㈽例年通り10名程度の予定。10名未達の年が続いたが、今年は多めに採用したことにより、実績は10名を超えることができた。A㈽新卒のみならず第二新卒や他業種採用もしている。就職活動に苦労した人は熱意を持って入社し長く勤めてくれる傾向があるので、今後も積極的に採用していきたい。Q『IT企業(業種)』と『開発(職種)』、志望する学生の違いについてA㈻情報サービス産業に対する意識が低下し、IT開発を目指す学生は大きく減少している。A㈻製造業などと比べてIT企業は従業員ひとり当たりの売上高が非常に低い。このような業界に学生を送り込んで大丈夫かという懸念がある。A㈽情報サービス業はシステム開発などのフロービジネスだけではなく、運用保守などのストックビジネスでも収益があるため、総合的に評価していただきたい。QIT業界に必要なスキルについて(技術力かコミュニケーション能力か)A㈻技術力:IT企業で働く上では、技術は必須だと考える。A㈻コミュニケーション力:どんな企業でも、クライアントと話をしてかたちを創っていく能力が必要だと思うので、文系の学生でもIT業界で務まると考える。A㈽技術力:開発をメインとした会社なので、技術がなければコミュニケーションが取れない。学生を選考していく上では論理的思考能力を重視している。A㈽コミュニケーション力:仕事はチームやプロジェクトで行うので、数理的論理的思考を含めたコミュニケーション能力が必要。Qインターンシップの位置付けについてA㈻専攻別にそれぞれ長期インターンシップに参加しているが採用に繋がっていないため、早めに採用まで進めていただける企業への入社を優先しているのが実状。A㈻内容としては、HP作成等の課題型のものが学生からは好評だった。A㈽業界への理解を深めてもらう事が一番の目的。今は1dayだが、次回はもう少し長い期間でも検討している。18vol.87

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