サイプレス Vol.85
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〇他市の状況について・導入が決まった市がある。・他市へこのシステムを展開しても千葉市としては、費用は頂いていない。(著作権は、市と業者)・ビックデータへの活用については、今後、投稿内容の傾向等分析したい。(どの地域で、何時ごろ、どういう投稿があるかとか。。。)2.4「tocoぷり」調査ちばレポのヒアリングと並行して調査を行い埼玉県内においてもスマートフォンを利用した市民アプリが2014年12月1日にスタートしていることを確認し、2015年2月18日戸田市政策秘書室へ訪問。〇「tocoぷり」の背景「tocoぷり」:TodaCityCommunityApprication・政策研究所にてスマートフォンを利用した政策が何かできないかということで、「戸田市スマートフォン用アプリケーション検討市民会議」(第一回平成26年5月15日)を開催し、市民・行政が検討を重ねプロジェクトを遂行していった。(戸田市長からの促しが第一歩)平成26年11月30日に完成発表会を行いリリース。〇導入について・数社の総合評価にて業者決定(株式会社スマートバリュー)〇現時点での使用状況(2/18現在)アプリダウンロード数:2,423件アプリ内ユーザ登録数:652ユーザ(平均年齢40代前半、男女比は要調査)〇機能について・リリースから2度のVerUpを行い機能改善をしている。まだまだ課題はあり、市民から更なるアプリの活用アイデアを収集していき機能アップしたい考えはあるとのこと。・市側からの情報配信だけでなく市民同士の交流の場とし、地域活性化につなげていきたい。・多言語化については考えていなかった。2.5導入業者とのコンタクト戸田市でのヒアリングにおいて導入業者が「株式会社スマートバリュー」との情報を頂き、2015年6月4日tocoぷりの開発業者であるスマートバリューに訪問し導入経緯や今後、埼玉県情報サービス産業協会との連携について協議。今後は、連携を取り埼玉県情報サービス産業協会として県内への地域貢献活動を行っていく。3今後について埼玉県情報サービス産業協会としては『市民協働・公民連携』として市民と行政がつながるICTをテーマに各種情報提供を行っていき、県内の活性化につなげていきたいと考えている。7月10日(金)に開催した『第3回埼玉県自治体ICTセミナー』において戸田市、千葉市の導入事例を発表し自治体関係者に情報提供を行った。17vol.85

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