サイプレス Vol.82
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東京理科大学との提携講座の実施東京理科大学工学部第1部経営工学科、池口徹教授(4月1日より埼玉大学大学院教授を辞職し、東京理科大学工学部教授に就任)より「キャリア形成ゼミ」の講義要請があり埼玉大学連携講座同様に受託致しました。対象学生は経営工学科1年生で、卒業する時までにどのような人となり企業へ就職すればよいか企業経営者としての経験などの講義を依頼されました。講師は同大学経営工学科出身の田中理事(㈱フジミック埼玉代表取締役社長)に依頼致しました。1.田中講師の自己紹介終戦直後生まれ、時代背景は日米格差が大きく米国社会が輝いて見えていた。昭和44年4月東京理科大学工学部経営工学科へ入学、昭和48年3月卒業2.就職への留意事項事前に希望する企業の将来性、待遇、企業風土を的確に把握することは困難――可能ならば、希望先企業の現役社員と面談するのが効果的――その時点でマッチした企業でも、定年までの40年を推測する事は不可能(未知)・就職後、間違ったと感じた場合の対応転職するか、一生我慢して働くか転職環境は従前と違って来ているが比較的転職が盛んな欧米社会とは事情は異なる・転職か否かの判断基準①幹部社員の平均年齢と意識(変革の可能性)②女子社員の社内に対する意見(意外とトップに近い情報保有)③社内会話内容(真理を突いている場合もある)3.会社紹介(㈱フジミック埼玉)と業界事情㈱フジミック埼玉のモットー…「社員の成長が会社の成長」コミュニケーション・チームワークを重視女性の待遇を重視(女性の年齢は平均39.1歳で男性社員平均より高い)講義名「キャリア形成ゼミ」実施日平成26年6月27日(金)講義時間午後2時30分~午後4時(90分)受講学生数120名講義概要「社会人としての経験・視点からのアドバイス」13vol.82

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