神話とは、人類が認識する自然物や自然現象、または民族や文化・文明などさ
まざまな事象を、世界が始まった時代における神などや文化英雄などとむすびつ
けた一回限りの出来事として説明する物語であり、諸事象の起源や、存在理由を
語る説話でもある。

 また、支配者や聖職者は神話を神聖なものとして、宗教と密接に関係させるこ
とがあり、そのような社会では神話は遠い昔の「真実の物語」とみなされる。
 実際に、多くの社会では古い物語を、「実話」である神話と「嘘の話」である
寓話の二つに区分している。

 神話は一般的に、世界が現在の形をなす前の根源的な時代のことを描写し、そ
こで世界がどのようにして今の有り様となったか、そしてさまざまな習慣や社会
組織、禁忌がどうして成り立ったかを説明する。
 さらに、自然現象などの説明としてつくられたとされるものもある。